行動語録　その３３３　変えたかった今

なにかはじめなきゃ、なにもかわらない。

以前、テレビを見ていたらそんなフレーズが流れてきました。
これを見て、ふと昔を思い出しましたよ。

まだ自分が二十代半ばだった頃、とにかく今の状況を変えたくて、どうにかしたいと思っていました。
成功哲学の本を読みあさり、納得しては今までの生活に埋没してしまう。
そんな日々を送っていました。

頭ではわかっている。
しかし、なかなか足が動かない。

これでは何も変わらないのはあたりまえ。
そんな生活を十年以上も続けてきました。

そんな自分が嫌で、いい加減変わらないといけないと意を決したのが三十三歳の秋。
そこからとにかくがむしゃらに動きました。
特にコーチングと出会ってからは、その動きを加速。

結局、自分で動かないと誰も自分の周りを変えてはくれないんですよね。
そして気がつくと今がある。

昔は今を変えたくて動いていた。
変化だけを求めていても、行動意欲は湧かない。

でも、今は「さらに向上」を目指して動いている。
目指す方向が明らかになったから、とにかく行動したいという意欲が湧いてくる。

自分の足で歩む。
目指すところへ歩いていく。

それが行動の原点。
だから私は行動あるのみ！

行動語録　その３３３
何かを変えたければ、方向性を定めて自分の足で歩くこと