行動語録　その３６５　損して得取れ

そんなに行動ばかりして、損したことはないのか？
はい、ズバリいうとあります。

いや、本音を言うと得したことよりも損したことの方が多いかも。
でも、裏を返すとそれはすべて得したことでもある。

どういうことなのか？

今まで行動して損をした、と一般的に思われることとしては
・移動にお金を使いすぎる
・よけいなことに首をつっこみすぎて時間が無くなる
・できると思ったことができずに自信をなくす
・行動がたたり疲れがたまって体調を崩す
といったことがある。
でもそれは本当に損なのか？

行動した結果、起きたことというのは一つの事象に過ぎない。
その事象に対して損か得か、というのは誰が決めるのか。
それは本人以外の誰でもない。

一見すると損をしたように見える事象。
それは逆を言うと学習したという得をした事象にも置き換えられる。

こんな行動をするとお金がかかりすぎるんだ。
今回はこのくらいの損失ですんで良かった。
次回からはこの点に気をつければ、お金もかけずにすみそうだ。

そう考えると、これは得である。

人は常に学んでいる。
損をしたことから何かを学べば、それは全て得に変わる。

損して得取れ、というのはこのことかもしれない。
世の中、全て得となる。

行動語録　その３６５
行動して損をすることは一つもない　全てが学びとなり得に変わる