行動語録　その３７１　行動の対価

なんだかんだ言っても、人は最終的にはお金のために行動している。

「いや、私はそんなことはないよ。世のため人のため。お金のためなんかで動いているわけではない」
そういう人もいるだろう。
確かに、志はそうであっても行動した対価というものを私たちが望んでいるのは否定できないはずだ。

「でも、私はボランティア活動で一銭ももらっていませんよ」
そういう人もいる。

が、残念ながら世の中はお金なしで生きていけるほど甘くはない。
どこかでお金を求める行動を起こしているはずだ。

今回、言いたかったのは「お金をもらうことを否定するな」ということ。
ボランティアだから受け取りません。
それはあなたにお金を与えようとした人に対して失礼にもあたる。

お金を頂くというのは、あなたが起こした行動に対しての正当な評価なのだから。
それを拒否すると言うことは、正当な評価を受け入れないということに値する。

過大評価を求めるのは喜ばしくないが、正当な評価の対価であるお金を求めることは大いに結構。
堂々とお金を求めて行動して欲しい。

但し注意点が一つ。
それなりの働きをしてこそ、お金は入ってくる。
お金はあくまでもあなたの行動の対価であることをお忘れ無く。

行動語録　その３７１
行動による報酬は、あなたの行動の評価そのもの
だったら高い評価を積極的に得てみよう