行動語録　その３８２　ひらめきが起こるとき

ひらめきはいつ起こるか。

これはリラックス状態であることはよく知られていることだ。
机の前で必死になって考えているときよりも、全く関係のないことをやっていたり、ボーっとしていたり。
そんなときにふと頭にひらめくことが多い。

あのアルキメデスの法則も、お風呂に入っているときにひらめいたというくらいだから。
リラックス状態とひらめきは、大きな関係があるのは間違いない。

が、それにも条件がある。
それは「そのことについて、しっかりと情報を頭に入れておくこと」だ。

例えば、今何か問題があってそれを解決したいとする。
その問題についての情報を、とことん頭に入れておく。
悩みに悩んでみることだ。

そして、一度そのことをすっかりと忘れてみる。
今度はとことん頭を別のことにおいて、心から楽しんだりリラックスしたりすること。
そのときに、ふとひらめくのだ。

あとはそのひらめきを忘れないうちにメモすること。
一度ひらめいたアイデアは、二度と戻ってくることはない。

ひらめきは気まぐれ。
次にいつ出てくるかはわからない。
いや、二度と同じものは出てこないだろう。
ひらめきも一期一会なのだ。

だから、捕獲準備もしっかりと。
メモのご用意、お忘れなく。

行動語録　その３８２
ひらめきはリラックスから生まれる　そのひらめきを逃さないように