行動語録　その３９４　本気と相手に思わせるには

「あんた、それは本気で言っているの？」
そんなセリフを言われたこと、ないでしょうか。

こちらとしては冗談ではなく本気で言っているのに、相手には冗談かウソにしか聞こえない。
いくら真剣な目で相手に訴えても、その気持ちがなかなか相手には伝わらない。
これはどうしてだろう？

オオカミ少年の話、これは皆さんご存じだろう。
「オオカミが来た！」とウソばかりついていた少年。
あるとき本当にオオカミが来たのを見て、今度こそ本気で「オオカミが来た！」と言って回ったのに、周りは誰も信じてくれなかった。

これは、普段からウソばかりついていると誰も信じてくれない。
そんな教訓だというのはおわかりだろう。

が、それだけではない。
あなたが普段からどれだけ本気、正直、感謝を実践しているか。
ここも試されているという教訓もある。

この三つは、相手に信頼を得るための柱であるともいえる。
あなたがこの三つを実践していれば、それが本気かウソかくらいは周りの人はすぐに感じてくれる。
あなたが本気になって、正直に伝え、日々感謝を忘れなければ周りの人はあなたの言うことに真剣になって応えてくれるのだ。

ウソと思われたくなければ、日々の本気と感謝もお忘れなく。

行動語録　その３９４
普段のあなたの本気、正直、感謝がいざというときに周りの人が応えてくれる