行動語録　その４０８　考える人とは

頭の中で考えただけでは考えたことにはならない。
思ったことを言葉や文にして、外に出して初めて「考えた」といえる。
これは私が常々いろいろな人に伝えている言葉だ。

頭の中だけで考えても、それは気がついたらいつの間にか流されて
「あれ、なんだったっけ？」
となってしまうことの方が多い。

一旦外に出して、それを客観的に眺めてみないと自分の中に落とし込めないのだ。
だから私は
「人に話なさい」
「文字に落としなさい」
と指導をしている。

さらに、そうやって話したことや考えたことを今度は「行動」に移さない限りは、それはただの物語で終わってしまう。
せっかく考えたのだったら、次は実際にやってみないと。

どんなに博識のある学者でも、知識だけでは意味がない。
持ち得た知識をどのように活用するか、つまりどう行動するかの方が重要なのだ。

私は学者ではない。実践者だ。
外から得た知識を参考にして、そこからひらめいたことをとにかく行動に移す。
全て行動に移すことができれば、おそらく２４時間あっても足りないくらいだろう。

だから私は行動し続ける。
次の行動が控えているのだから、さらにさらに行動を続ける。

そうやって私は真の「考える人」になりたい。

行動語録　その４０８
頭の中にあるものを外に出して、それを行動に移してこそ「考える人」といえる