行動語録　その４１５　チャンスをチャンスとして生かすには

強く願えばチャンスは回ってくる。
問題はそのチャンスを逃さないようにできるかどうか。
つまり、そのときにすぐに行動に移せるかどうか。

これを書いた頃、また本を出すチャンスが回ってきた。
最初にこれを目にしたときには
「お、チャンスだ！」
と直感。

だが、そのあとエントリー作業が進まない。
そんなに難しい作業ではない。
ものの１０分もあれば終わるのに。

いかんいかん、チャンスを逃してしまうところだった。
こんなことでチャンスを逃すのはしょっちゅうである。
思い立ったら行動を起こせばいいのに、後から湧いてくるほんのちょっとした怠け心が行動にストップをかけてしまう。

そしてチャンスを逃す。
そのときに出てくる言葉、それは言い訳でしかない。

言い訳は何も生み出さない。
生み出さないどころか、逆に信頼というものを失う。

行動しなかったのは自分なのに、その責任を外に押しつけてしまうわけだから。
それではチャンスも離れてしまうというものだ。

気がつくとチャンスは常に目の前にある。
それがわかっているのに手を出さないのは、宝物を自ら放棄しているようなもの。

運がいい人は運がいいのではない。
運に気づいて行動を起こしているだけなのだ。

行動語録　その４１５
チャンスを目の前にして行動を起こさない限り、それはチャンスとは言えない