行動語録　その４１８　実績をつくるには

人は結果に対して報酬を支払う。
報酬はなにもお金だけではない。
物だったり、情報だったり、はたまた紹介だったり。
いずれにしても「結果」を出さないことにはなかなか人はがま口を開いてくれないのだ。

「でも、先払いってのがあるよね」
はい。
確かに私のコーチングも基本的には先払いです。
ではどうやったら先払いにしてもらえるのか？

実はこれも先に結果を見せているからなのです。
すなわち「実績」というやつ。

人は私の実績を見て
「これなら自分のところでも結果を出してくれるだろう」
と期待をして報酬を先に払ってくれます。

結局は実績がものをいう。
ではその実績をあげるにはどうすればいいのか？

残念ながら実績は一朝一夕にできあがるものではありません。
毎日毎日、こつこつとやり続ける。
これ以外にないのです。

「でも実績がなければ採用してくれないじゃないか」
これでは卵が先かニワトリが先かの理論ですね。
最初から大きな物を狙えばそうなるでしょう。
ですが、最初は小さなものから。
これを心がければ、徐々に大きなものへと変わっていきます。

私の尊敬するプロコーチも、最初のコーチングの報酬はビール一杯だと聞いています。
まずはとにかく歩き始めましょう。

行動語録　その４１８
最初の一歩を踏み出さないと、結果につながる実績はつくることができない