行動語録　その４２４　成功の大前提

楽観主義、というのがある。
これは読んで字のごとく楽な方へと考える、というもの。
しかし、楽な方と言ってもさぼるわけではない。

「らく」ではなく「たのしい」と読むのが正解だろう。

つまり、物事を全て楽しい方に考える、というのが楽観主義。
だから、一見するとどんなにつらいことでも楽しんでやるのだ。
どうせ同じ行動をするのなら楽しまなきゃ。

例えば工場の流れ作業。
毎日毎日、同じことの繰り返しでとてもつまらないものかもしれない。

悲観主義の人は
「あぁ、いつまでこんなことが続くのだろう」
と、流れてきたものを左から右に流すだけ。

しかし楽観主義の人は、どうやったらさらに楽しくなるかを考える。
「これをもっとたくさん流すにはどうしたらいいのだろう」
なんてことを考えながら作業をするので、常に改善のアイデアが生まれる。

さて、どちらの人の方がいい人生を送れるでしょうか？

世の中の成功者は楽観主義が大前提とも言われています。
何事も楽しんでやるので長続きするし、それに対して勉強しようという意識が高いため飽きることなく追い求めていくことができます。
そして何より、常に笑顔でいることができますから。

そんな人には人も寄ってきますよ。

行動語録　その４２４
楽観主義で楽しく生きること　これが成功の大前提