行動語録　その４６２　暗いと不平を言うよりも

「暗いと不平を言うよりも、すすんで明かりをつけましょう」

昔、こんなフレーズで始まる番組があった。
子どもの頃だったので、意味はそれほど深くは考えず、結局は人に頼んでも言うことをきいてくれないので不平や不満を漏らしていた。

特に家庭を持ってからは
「玄関の靴をそろえなさい！」
とよく子どもに言っていたものだ。

が、意識をちょっと変えてみた。
子どもに「靴をそろえなさい！」と言う前に、自分がすすんで靴を並べ始めた。
するとおもしろい変化が。

前は常に私が靴をそろえなければならなかったのだが、いつの間にか帰ってきたらきちんと靴が並んでいる状態を目にすることが多くなった。
まだ１００％ではないが、私がガミガミ言わなくてもこれだけ改善することができたのだ。

そして冒頭に書いたあのフレーズがやたらと頭の中で思い浮かべられるのだ。
「暗いと不平を言うよりも、すすんで明かりをつけましょう」

そう、すべては自分から始まる。
不平不満を口に漏らす前に、まずは自分から始めること。
自分が行動しなければ周りが変化することはない。
周りを変化させたければ、まずは自分から行動を起こすこと。

あなたはいつまで不平を漏らしているのですか？

行動語録　その４６２
口から不平を漏らす前に、自分が行動することを考えよ