行動語録　その４６３　仕事をやる意味

かつて自分は会社員だった。
新入社員として入社したときには、今からの仕事に対して胸を弾ませ期待を高まらせていた。

そして５年半後、その職場を去り妻の地元から通える企業へ転職。
このときは漠然と九州に住みたいという気持ちが高まっていた。

そして転職して７年後にコーチとして独立。
約１２年あまりの会社員人生を終えた。

さて、この１２年で自分は何を求めて働いていたのだろうか。
最初は設計屋としていいものをつくりたい。
そういう想いがあったはずだ。

だが、気がついたら給料をもらうために働いていた気がする。
働かないと食べてはいけない。
家族を養うため、家のローンを払うため、そして生きていくため。

やらないといけない。
だからやっている。
そんな人生を送っていた。

今も大きな意味では変わらない。
コーチングやファシリテーションの仕事をしていかないと生きてはいけない。

が、仕事そのものの持つ意味が大きく変化した。
そう、「やりたいからやる」に変化したのだ。

その仕事にやりがいがなければ、今すぐ辞めなさい。
きつい言い方だが、そうでないと生きていく意味は見いだせない。

今のままで、あなたが生きていく意味を見つけることはできますか？

行動語録　その４６３
仕事で自分が生きていく意味を見つけなければ、それはやる価値はない