行動語録　その５０１　自分でできないことは

以前、親友の依頼でパソコンのレクチャーを行った。
冊子印刷の設定方法を伝え、ついでにいくつかわからないというところを教えてきた。

また、帰ってきたら長女からビデオのラベルをつくってくれと頼まれた。
自分でやろうとしたがうまくできなかったということだ。

そのほかにも、私はパソコンがらみでいろいろと頼まれることが多い。
趣味でいろいろとつくったり調べたりしているウチに、そんじょそこらのパソコン教室に負けないくらいの知識は持っていると思う。

だが、それは意外にも損をしていることにもなる。
なぜなら、なまじ自分でできてしまうから、パソコンがらみで人に頼むと言うことがほとんどない。

ほとんどない、ということはそこに時間を食われてしまうことにもなる。
本当は別のことをやるべき時間かもしれないのに。

成功者の条件の一つに
「怠け者になれ」
というのがある。

これは何もしないということではなく、自分にできないことや面倒なことは人に頼んで、本当に自分がやるべき時間を確保しろ、というものだ。

何でもできることだけが行動的なのではない。
何でも人に頼めることも行動というもの。

自分も早く気楽にものを頼める怠け者にならねば。

行動語録　その５０１
人にものを頼み自分の時間を確保することも、成功のための行動の一つ