行動語録　その５０３　個性の時代に目指すもの

独自路線、自分流、我が道を行く。
言葉は違えど、どれも「自分の個性を活かして」というところは同じ。

オンリーワンという言葉がはやっているが、それも同じ事をさす。
昔は足並みを揃えることがよいことだと言われていたが、今は個性活かして自己主張しながら進む時代と言われている。

しかし、ここで注意が必要。
いくら個性の時代だから、オンリーワンだからといっても、周りの空気をかき乱す行為では意味がない。
いや、意味がないどころかその行為そのものが罪になることもある。

あなたは「何のために」オンリーワンになりたいのだろうか？
自分の思うとおりに生きていきたいから？
それだけの理由でオンリーワンを進むのであれば、あなたの行為は自殺行為に等しい。

なぜなら、それは言い換えると「わがまま」であるから。

あなたがオンリーワンでいることで、周りに利益をもたらし、自分も、そして周りも幸せになる。
目指すものはこれ。

私の親友はこう提唱している。
「オンリーワンよりオールワン」

オンリーワンのままでは、バラバラの状態。
オールワンでみんなが一つになり、世界を作り上げていく。

どうせ目指すなら、その思いで行動を続けていきたい。

行動語録　その５０３
それは何のための行動か？　それを理解した上で個性を活かせ