行動語録　その５０５　行動が起きるとき

人が行動を起こすときには、必ず感情が動く。
逆を言えば、感情を動かすことで人は行動を起こすことができる。

あなたが何かものを買うときを観察して欲しい。
例えば車が欲しくて、それを手に入れようとしたとき。
あなたは車そのものが本当に欲しいのだろうか？

あなたの頭の中にあるのは車そのものではなく、欲しい車に乗った自分の姿。
そして、その車に乗って隣に誰かを乗せてどこかへ出かけているその姿。
さらに、車に乗っている時のそのときの感情。

これを頭の中で描いているはずだ。
その感情が高まったとき、あなたはその車を本気で手に入れようという行動を起こす。

これはものを買うときだけではない。
自分がその行動を行った結果、どのような感情を味わうのか。

その感情が高まったときに、人は自ら行動をおこし始める。
その感情とは一言で言うと「ワクワク」。

だから自分のワクワクが見つかれば、あなたは自ずと行動へ導かれる。

さぁ、ワクワクを探しに出かけよう。
ワクワクが見つかる、それだけであなたはワクワクするはずだ。

さぁ、あなたの目の前にいる人のワクワクを探す手伝いをしてみよう。
ワクワクが見つかれば、あなたはとても感謝され、幸せに包まれる。

行動語録　その５０５
ワクワクが見つかれば、あなたは自然に行動を起こし始める