行動語録　その５１９　結局最後は

ある冬から春にかけての日のこと。
すごい風で、ＪＲのダイヤが大幅に乱れてしまった。

おかげで、一時間で行けるところが二時間半もかかってしまった。
こちらのスケジュールも乱れに乱れてしまった。

このように、予定通りに行かないことはたくさんある。
たくさんありすぎて、あきらめてしまう人も多いのではないだろうか。
「所詮、世の中は思い通りにいかないものだ」と。

だが、世の中思い通りに進んでいる。
だって、「思い通りにいかないもの」と思っている、その通りになっているじゃないですか。

では大幅に乱れたスケジュールは思い通りになっているといえるのか？
実は大幅に遅れたおかげで、私は二つのことができた。

一つ目は読みたかった本を読破することができた。
二つ目はぐっすりと眠ることができた。

では乱れたスケジュールは大丈夫だったのか？
これについては大丈夫。
予定通りの打ち合わせもできたし、やるべき事はきちんとできた。

私は表層意識で思ったことと、深層意識で思ったことの両方を叶えることができてしまったのだ。

何でも自分の思ったとおりになる。
そう思いこめば、何でもそうなってしまう。

だからあきらめることはない。
思えばそれは必ず叶うものだ。

行動語録　その５１９
どんなアクシデントが起きても、最後は自分が思ったとおりの結果が訪れる