行動語録　その５２１　それは災いではない

なにか行動を起こそうと思って張り切っていたときに限って、なぜかそれがうまくいかない状況が起きたりすることがある。

目の前の信号が赤になり、それで電車に乗り遅れたり。
お出かけしようとめかし込んでいるときに、子どもの具合が悪くなり出かけられなくなったり。

いろいろとタイミングが悪くなり、なぜかやろうと思ったことができなくなる。
こんな事が続くと、きっとあなたはこう思うだろう。

「もう、私ってなんでこんなについていないんだろう」
私もかつてはそう思っていたものだ。
が、今はちょっと違う。

「そうか、これはそうなることが自分にとってはベストなんだ」
そう思って、素直にその結果に従うことにしている。
きっと神様がこの結果の方が自分にとってはうまくいくと導いてくれているのだ。

だからこの結果の方が「ついている」、と。
事実、その結果でその瞬間は思い通りにいかなくてしまったと思うこともあるが、最終的にそれで大きな不都合になったことはない。

ひょっとしたら、気付かないうちにさまざまな災害から私を守ってくれているかもしれない。
何も起こらないことこそが、本当の幸せなのかも。
そう思うと、人生はとても楽になる。

行動語録　その５２１
人生、何もないように神様が動かしてくれる　そう思うと行動も楽になる