行動語録　その５２３　それは仕事か趣味なのか

これは昔のお話。
対外的な仕事も入っておらず、事務スタッフも用事でお休みのある日。
子どもたちも休みのため「オフ日」と設定してみた。

８時近くまでふとんの中でぐずぐず。
朝食は久々に一家６人そろって、ゆっくりと。
普段は仕事がら、スラックスとカッターシャツという服装なのだが、この日はゆったりとしたジーンズにお気に入りのシャツ。

そしてオフ日で何をしていたかというと…

メール処理と原稿の作成。
ちょっとした事務の仕事と相談メールの返事。
午後からは無料ＣＤの作成をしながら推敲の仕事。

気付いたらもう夕方。
夕食後にメルマガ小説を書き、コーチングの個人セッション。
気付いたら仕事の日と何ら変わらない生活を送っていた。

しかし、一つだけ大きく違うところがある。
それは自分の心の持ち方。

仕事の日だと思うと、やっていることは全て仕事になる。
オフ日だと思うと、やっていることは全て趣味の延長になる。

仕事の日だと、少し自分に緊張感をもってやるが、オフ日だと「できなくてもいいや」という、ちょっとだけ怠慢な気持ちで事に臨む。
けれど、それがよかったのか何のストレスもなく一日を終えることができた。

なるほど、行動とは自分の気持ち一つでこんなにも変わるものなのか。

行動語録　その５２３
同じ行動でも自分の心の持ち方次第で、それは仕事にも趣味にも変化する