行動語録　その５２４　本から何を得るのか

以前はとてもたくさんの本を読んでいた。
コーチングに限らず、ビジネス関係、小説、自己啓発、さまざまなジャンルを読みあさっていたものだ。

家にはまだ手をつけていない本が数冊。
それでも気になったものがあれば買ったり、もしくは図書館から借りたり。
家では読む時間がほとんど無いため、ＪＲでの移動中や飛行機の待ち時間でこれらの本に手を出している。

本の中に書かれてあること、それに納得したり反論を立ててみたり。
はたまた感動して涙したり。

そこから受けた情報や感情、これらを一つひとつしっかりととらえ、さらにそれをアウトプットすることでしっかりと自分のものになる。

しかし、それだけでいいのだろうか。
そんな疑問が湧いてきた。

本を読む、それそのものは大事なことだ。
だが本当に大事なのは、本に書かれてあることで共感したり納得したりすれば、それを「行動」に落とすことの方が大事ではないか。

私は日々行動を心がけて生きているつもり。
それでも本から得た情報のうちどれだけのことを実行しているか。

もちろんすべてを実行することは不可能だろう。
だが「これだ！」と思ったことを何もしないで生きていくのは罪に近い。

あなたはそんな罪を犯してはいませんか？

行動語録　その５２４
得た情報は行動して始めて活かされる　知っていて行動しないのは罪に等しい