行動語録　その５２８　当たり前の世界に

人は今見ている世界そのものが現実となる。

おかげさまで私は本を三冊出すことができた。
これは「本を出版する」という世界を自分が当たり前に見ることができたから。

よく考えてみたら、一冊目を出す前はこの世界に「あこがれ」を持っていた。
つまり、この世界を雲の上の世界として見ていたため、それは自分の現実ではなかった。

だが、一冊目を出す前に出版した人と交わって話しを聞いたり、この世界の情報を得たりしているうちに、「出版すること」があこがれから自分の現実の世界となった。

そして二冊目。
この時点では「本を出すこと」は自分の中では当たり前の世界に。
だから二冊目の話しが来たときには、うれしかったがそれ以上に「どのようにして売り出すか」ということに意識が集中している自分がいることに気付いた。

これと同じように、どのような世界でも「それを自分の現実にすること」でその世界を自分のものにすることができる。

金持ちになりたければ、金持ちの世界観を当たり前にすること。
成功者になりたければ、成功者の世界観を当たり前にすること。
幸せになりたければ、幸せな人の世界観を当たり前にすること。

だからその世界を学ぶことが大事になる。

行動語録　その５２８
欲しい世界を自分の事実にすること　そのために学び続ける