行動語録　その５６０　最新技術の価値

私はわりと新しモノ好き。
新商品とか新技術とかという言葉にはちょっと弱い。

そういった情報をインターネットから集めたり、家電品であれば電気店に行って眺めてみたり。
特にデジタルモノについては敏感。
ま、それを購入するには残念ながら至らないのだが。

しかし、新しいモノに飛びついて失敗した例もたくさんある。
一番いい例がe-taxという電子納税システム。

前々からこれの早期導入は人柱だとは言われていたが、実際にやってみてそれほどメリットを感じなかった。
感じないどころか、税務署の職員と話をしたときに、逆にデメリットがたくさん出てきた。
今はそれがだいぶ改善されてはいるようだが。

しかし、新しいモノに飛びついて一番成功した例が、今の仕事「コーチング」だろう。
私が始めた頃は「何それ？」の時代だったから。
だが、こうやって新しいモノに飛びついたおかげで今の私があることは間違いない。

先見の明がある。
なんて大それた事ではない。
どんなものでも、広がる可能性は秘めている。

あとはそれをやり続けるか、活用し続けるか。
それだけの問題ではないだろうか。

最新技術。
そのものには何の価値もない。
それを活かすことができるか。
そこに大きな価値があるのだ。

行動語録　その５６０
どんなに優れた技術でも、それを活かさねば何の価値も持たない