行動語録　その５８５　習慣の罠

人は習慣になっていると無意識にその行動を起こしてしまう。
しかし、習慣だからといっていつも無意識の行動にばかり頼っていると、たまに失敗してしまうこともある。

実はこのブログがいい例。
この頃、いつも朝の八時前後に書いており、それが自分の習慣となっていた。

ところが、この日は別件のレポートをまとめなければならなかったため、そちらを優先。
その後は当たり前に仕事をしていた。

そして
「あれ、今日ブログ書いていないよね」
と気付いたのだ。

怖い怖い。
習慣の落とし穴にはまるところだった。

これはどんなものでも当てはまる。
もっともっと身近な習慣、たとえば歯磨き。

いつも歯を磨いているからといって
「今日くらい大丈夫だろう」
とタカをくくって、とんでもないものを食べて歯を磨かなかった。

その結果どうなるか。
もうおわかりだろう。

習慣だから。
これに甘えてしまい、そして引き起こした一回の失敗が取り返しのつかない事態を引き起こすことだってあり得る。

習慣は全くの無意識の行動にはなり得ない。
やはり行動は意識をして行うもの。

習慣の落とし穴にはまらないよう、常に自分を戒めておくことも必要。
それこそ、こういった考え方を習慣にしていきたいものだ。

行動語録　その５８５
習慣を侮る事なかれ　意識をしないと真の行動は引き出せない