【コミュニケーション 宮崎 コンサルティング】ウソと方便
2022/03/25
宮崎でコミュニケーション指導のコンサルティングを行っているユーアンドミークリエイトから、コミュニケーションに役立つ情報をお伝えします。
今まで生きてきた中で、「ウソ」をついたことがない、という方はおそらくいないでしょう。
ですが、「ウソ」というのはよくないもの、そういう認識になっていますよね。
しかし、時と場合によってはウソをつかなければならないとき、ウソをついた方がいいときもあります。
例えば子どもに苦い薬を飲ませなければいけないとき。
この薬を飲まないと、病気が良くならない。
こんなとき、あなただったら子どもになんと言いますか?
正直に
「この苦い薬を飲まないと病気が良くならないのよ」
と言っても、子どもは拒否することでしょう。
ですが薬を飲ませる前に
「これ、とても甘いのよ。一口飲んでみようか」
といえば、薬を口にしてくれるかも。
コミュニケーションをとる上で、こうやって誰かに何かを絶対にして欲しいという場面がありますよね。
こんなとき、「相手のため」であれば、このように便宜的に真実とはちょっと異なることを言った方がいいこともあります。
このことを「方便」というんです。
ことわざで「ウソも方便」というのがありますよね。
これはウソと方便が同じという事ではないのです。
相手を救済する目的のためには、「ウソ」という方法も有効であるということ。
ここをしっかりと押さえておいてくださいね。
ただし、ウソを方便として使うときの大前提があります。
それは「あくまでも相手を救済する目的」の場合のみに使ってくださいね。
あなたが有利になるために「ウソも方便だ」と解釈して「ウソ」を使わないように。
あなたが有利になる「ウソ」はあくまでも「ウソ」でしかありませんよ。
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