【コミュニケーション　宮崎　コンサルティング】比較三原則

宮崎でコミュニケーション指導のコンサルティングを行っているユーアンドミークリエイトから、コミュニケーションに役立つ情報をお伝えします。

 

「非核三原則」というのは聞いたことがありますが、「比較三原則」は初めてでしょう。

この比較三原則というのは何を言うのか。

 

コミュニケーションをとる上でよくやってしまうのが人との比較。

ほら、こんな場面ありませんか？

 

「隣のひろこちゃんは成績がよくてスポーツも抜群なのに、どうしてあなたは何やってもグズなのよ」

 

よく耳にする光景です。

こんなこと言われたら、子どもでなくても腹が立ちますよね。

でも、人ってどうしても他人と比較をして評価をしたがるもの。

 

そんなときに思い出して欲しいのが「比較三原則」なのです。

ではご紹介！

 

一．きょうだいで比較をしない
「お兄ちゃんはこうだった」なんて言うの、きょうだいの間では御法度です。

　 特に下の者になればなるほどいやなもの。

　これは親としては絶対にやってはいけないことです。

 

二．同級生・同僚と比較をしない
　同期の人間と比較をされると、その時点で優劣をつけられたようで不愉快になりますよね。

　上に立った人はうれしいかもしれませんが、下に見られた方はさんざんです。

三．過去の人と比較をしない
「おまえの先輩はこうだったんだ」

「俺の若い頃はこんなことをしていたぞ」

　これも御法度。

　今いない人と比較をされても、それは頭の中だけのお話しですからね。

どうしても比較したければ本人と比較をすること。

「あなたはこうなりたいって言っていたよね。

　でも今のあなたはそうじゃないよ」

 

比較はあくまでも気づきを促すためのものですよ。
 

 

組織のコミュニケーション指導について、お気軽にお問い合わせください。