【ファシリテーション　宮崎　コンサルティング】作業を一緒に

【宮崎のファシリテーションコンサルタントがお届けする会議のコツです】

 

いくら話し合いをしても、チームの意識が一つにまとまりにくいという場面によく出くわします。

 

言葉の上では決定事項に合意をしたのですが、なぜか今ひとつまとまりを見せない。

これはどうしてでしょう？

 

こういった雰囲気を持った話し合いは、結論を出す過程で一人のスーパーマンが活躍しすぎている事がよくあります。

全体を仕切りながら自分の意見を述べ、いつの間にか一つの答えに導いていく。

その見事っぷりに誰も意見を述べられないのです。

 

一見するとうまくいった会議なのに、これでは意識がまとまりにくいですよね。

ではどうすればいいのか？

 

こういう場合、会議の中で作業を一緒にさせるといいですよ。

その作業とは？

 

たとえば各自の意見を模造紙に書き出す。

書くのは一人かもしれませんが、みんなの意見が一枚になったという達成感が味わえます。

他にもホワイトボードを囲んでスケジュールを立てるというのも有効。

指を指しながらああでもない、こうでもないと議論が活発になります。

一緒に行う作業はこのほかにもたくさん思いつきます。

有効なのは一つのものをみんなで作り上げるというもの。

気がつくとみんな席から立って、その作り上げるものを囲んでさまざまな意見が飛び出しているはずです。

こうすると全員のベクトルが一つになり、チームの意識が一つにまとまっていくのです。

これ、不思議なくらいまとまりが良くなるので、一度試してみて下さい。
 

 

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