【コミュニケーション　宮崎　研修　オンライン リモート】どんなときも相手を否定しない

宮崎やリモートでコミュニケーション指導のコンサルティングを行っているユーアンドミークリエイトから、コミュニケーションに役立つ情報をお伝えします。

 

「これはこっちの案の方がいいと思うんですけど」

 

会話の中でそんな事を言われた。

いや、自分としてはその案よりも別の案の方がいいと思っている。

そう思ったときについこのように言いがちですよね。

「でも、その案よりも別のこちらの方がいいと思うんだが」

そう言われると相手もこう言い返してきます。

「それよりもこっちの方がいいに決まってますって」

これがだんだんとエスカレートしていくと、激しい議論に突入することもありますね。

これは双方が自分の意見の方が正しいと思っているから。

そしてこの議論に火をつけたのは

「でも」

というこの一言なのです。

これは相手を否定した言葉。
他にも「しかし」「そうじゃなくて」などの言葉は相手を否定してしまい、言われた方は自尊心を傷つけられ、それを補おうとしてムキになってしまうのです。

このように相手を否定してしまうと、有益なものは何一つ生まれてきません。

まずは相手を否定せずに受け入れること。

これが大事なのです。

「しかし、相手を受け入れてしまうと相手の言いなりになるのではないですか？」

そんな心配は無用です。

こういうときはこのように言ってみましょう。

「なるほど、君はそう思っているんだね。

　それについて私は別のこちらの案がいいと思っているんだが」

これだと相手もこちらの意見を聞いてもらえそうでしょ。

 

相手を否定しなければ、こちらの意見も通りやすいんですよ。
 

 

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