積極的に逃げてみる

宮崎やリモートでコミュニケーション指導のコンサルティングを行っているユーアンドミークリエイトから、コミュニケーションに役立つ情報をお伝えします。

 

今目の前で起きていること。これに対して私たちは

 

「逃げ出さずに立ち向かわなければいけない」

 

という教育を受けてきました。

また多くの人がこんなことを言っています。

「どんなことでも正面から受け止めて、それに対して立ち向かっていくべきだ」

ほとんどの人がそう考えているでしょう。

が、実はこれ全ての場合において正解ではないんですよ。

それどころか、正面から立ち向かってしまうと、とんでもない結果におわることもしばしば。

目の前にイヤな相手がいます。

この人を目の前にすると、動悸が激しくなり、そこにいるのも息苦しいんです。

なのに正面から立ち向かわなければいけないと思って、一生懸命になる。

残念ながらそれでは良い結果は生まれません。

それどころか、自分の心に傷を負ってしまうこともあります。

ではどうすればいいのか？
こんなときは逃げていいんです。

とにかく積極的に逃げる。これも一つの方法なのです。

例えて言うならば、相手はどう猛なライオン。

こちらは小動物。

お腹を空かせたライオンを目の前にして、小動物が勇気を振り絞って正面から立ち向かっても、ライオンのえさになるだけなんですよ。

そういうとき、小動物は積極的に逃げています。

あえて負ける戦いに望む必要はありません。

これはダメだ。

そう思ったら積極的に逃げてみるのも一つの手ですよ。
 

 

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