立つとき、座るとき【ファシリテーション　宮崎　オンライン　リモート　研修】

宮崎やリモートのオンライン研修で会議・ファシリテーション指導をしているコンサルタントがお届けする会議のコツです。

 

会議ってどんなスタイルで行なっていますか？

当然ながら、ほとんどは椅子に座ったスタイルで行なっていると思います。

というか、ずっと椅子に座りっぱなしではないでしょうか？

実はそれ、脳にとってはあまりよろしくないんですよ。

 

脳って、同じ所ばかりを見ていたり同じ姿勢ばかりを続けていると、その状況と同じで同じ事しか考えられなくなっちゃうものなのです。

ですから、出てくる意見の方向が同じだったり、それ以上のことを考えられなくなりがちになります。

だったらどうすればいいのか？

変化をつけてあげればいいんですよ。

変化ってどうやってつければいいのか？

その方法の一つに「立ったり座ったり」という動作を入れるといいのです。

といっても、強制的に意味なく立たせたり座らせたりするのはよくないですよね。

ですから私はこんな方法をとっています。

「これについて出てきた意見を皆さんで議論しましょう。

　ではホワイトボードの周りに集まってください」

こうやって立って議論をさせるのです。

で、ある程度収束したら再び席に戻らせる。

またこんな方法もあります。

模造紙をテーブルに広げてグループで議論をさせる。

するとあら不思議、いつの間にかメンバーが立って議論を始めてしまいます。

こんな感じで立ったり座らせたりすると、脳も活性化して意外な面白い意見が飛び出すことが多いのです。

ぜひあなたも一工夫して、会議で立ったり座ったりをやらせてみてください。

きっと良い意見が飛び出しますよ。
 

 

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