コンサルタントとファシリテーターの違い【ファシリテーション　コンサルティング　宮崎】

今日はふと思ったことを述べさせていただこうと思う。

それが「コンサルタントとファシリテーターの違い」である。

 

私は会議運営のコンサルタントとして活動を行っている。

その活動の一つとして、ファシリテーターを行っている。

 

ファシリテーターは会議運営を司る役割で、さまざまな会議に対しての指導を行うこともある。

指導を行うということはコンサルタントである、とも言える。

 

そういう意味では、コンサルタントだからファシリテーターをやれるのが当たり前。

だが、ファシリテーターにはコンサルタントはできない。

それはなぜか？

 

そもそもコンサルタントというものは定義の幅が広い。

そのため、クライアントがコンサルタントに求めるものの幅も広くなっている。

会議運営だけではない。

 

個人的な悩みの相談だったり、経営上の数字を読んでほしかったり

車内の様子を見て問題点を指摘してもらったり

さらには人事評価に対してアドバイスを求めてきたり、などなど

 

有能なコンサルタントでも、一人で全てを網羅することはできないだろう。

だからコンサルタントは「◯◯のコンサルタント」というように

できるだけ自分のできる範囲を狭めてクライアントを求めるのが現実である。

 

じゃぁ私は？

私は「社内コミュニケーションのコンサルタント」として

主に研修事業を行っている。

その中の一つの業務がファシリテーションである。

 

私はファシリテーションは得意分野ではあるが

ファシリテーションバカにはなろうとは思わない。

もっと広い範囲で、広い視野でクライアントを見つめ

必要な情報を提供する。

そんなコンサルタントになろうと思っている。

 

残念ながら会計士や税理士ではないので

数字の上でのアドバイスは難しい。

けれど、社内コミュニケーションの向上に対しては

さまざまな角度からアドバイスができる。

 

ということで、社内コミュニケーションに対して

遠慮なく相談をして下さい。

 

 

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