事実を正直に伝える【コミュニケーション　宮崎　研修　オンライン リモート】

宮崎やリモートでコミュニケーション指導のコンサルティングを行っているユーアンドミークリエイトから、コミュニケーションに役立つ情報をお伝えします。

 

こんな場面をイメージして下さい。

あなたが友達から手作りのお菓子をもらいました。

一口食べて「こりゃちょっと…」という感想を持った。

さて、あなたは友達にどのような言葉を伝えますか？

ここで悪いことは言えない。

だから思わずこう言ってしまいました。

「これ、とってもおいしいよ」

確かに人間関係はそれで丸くおさまるでしょう。

が、その友達はその言葉に満足してしまい、今のままでいいんだと勘違いをしてしまう恐れがあります。

これは相手のためになりません。

やはり腕を向上して欲しいと思ったら、正直にフィードバックをする必要があります。

「私にとってはちょっとパサパサで、ちょっと喉にひっかかる感じがしたよ」

これを言うのは勇気が必要でしょう。

しかし、どこが悪いのかの事実を正直に伝えることこそ、本当の優しさではないでしょうか。

フィードバックは相手の向上を願って行うものです。

だから嘘はいけません。

受け止めた事実を正直に、自分が感じたことを伝えてみましょう。

嘘をついて今のままにしておくと、恥をかくのは相手ですから。

そうならないために、今あなたが感じた事実を正直に、そして客観的に詳しく伝えるべきなのです。

それで人間関係が壊れたらどうしよう。

そういう不安もあるでしょう。

だからこそ、普段からの信頼関係を築いておくこともフィードバックには必要なことなのですよ。
 

 

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