根拠は三つ【ファシリテーション　宮崎　オンライン　リモート　研修】

宮崎やリモートのオンライン研修で会議・ファシリテーション指導をしているコンサルタントがお届けする会議のコツです。

 

会議などで意見を述べるとき。

相手にわかりやすく手短に伝えられると、とてもかっこいいですよね。

これをダラダラと言ってしまうと、

「こいつの言いたいことはよくわからない」

という印象を持たれてしまい、意見が通りにくくなります。

ではどうやれば手短に、わかりやすく、スマートに意見を伝えられるのか？

ここにもテクニックがあります。

 

まず、結論から先に述べること。これは皆さんも御存知でしょう。

「これは○○ということが言えます」

 

というように、言いたいことをズバッと言うのです。

問題はその次。

どうしてそうなのか、その根拠を伝えなければいけません。

そこでこのテクニックを使ってみてください。

 

「その根拠は三つあります」

 

こうやって、根拠を示す理論、理屈の数を伝えるのです。

あ、ちなみに数は三つじゃなくてもいいのですが。

一つじゃ物足りない、五つじゃ多い。

なので三つくらいが適度な内容になりますよ。

でも、三つも根拠はありませんよ。

そう思うかもしれませんが、人間というのは不思議なもので。

三つと先に言っちゃうと、なぜか三つの答えがひらめいちゃうものなのです。

半ば無理矢理でもいいから、三つの根拠をみんなに伝えてみましょう。

すると、なぜかみなさんも納得しちゃうものです。

もちろん、それに対して反論も出るでしょう。

けれど、そこから議論が活発になっていく。

その方が話し合いとしては成功といえるでしょう。

 

根拠は三つ、ぜひ使ってみてください。
 

 

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