メモは見せながら【コミュニケーション　宮崎　研修　オンライン リモート】

宮崎やリモートでコミュニケーション指導のコンサルティングを行っているユーアンドミークリエイトから、コミュニケーションに役立つ情報をお伝えします。

 

話を聴く時のコツに、メモをとりながら、ということを行う人がいます。

そうすることによって、この人は真剣にこちらの話を聴いているんだなという印象をあたえることができます。

これは間違いではありません。が、メモの取り方によっては相手に不信感を与えることになりかねません。

それはどういうことなのか？

相手がメモをとっているときに、話し手に見えないようにされると、話し手は聴き手がが何を書いているのか気になりませんか？　

そうなると話に集中できなくなります。

 

だから私は「メモは見せながらとりなさい」と指導しています。

これは相手にも何を書いているのかを見せることで、安心感につながりますから。

実はそれだけじゃないんです。

話し手もメモを見ることで、今自分が何を話しているのかが客観的にわかります。

それによって話を深めていくことができるのです。

また、さっき自分が言ったことを確認しながら話を進められるので、脱線したり横道にそれたりしにくくなります。

見ながら話すというのは、実はかなり効果の高いものなのです。

メモは聴き手だけのものではありません。

話し手にとっても重要なものとなります。

だからこそ見せながら話をすることがとても大事です。

ですから、手帳は小さいものではなく大きいサイズのものを利用するといいでしょう。

またメモ帳ではなくＡ４の紙に書いたり付箋を活用していくのも効果が高いです。

見せながらメモを取るクセ、ぜひつけてください。
 

 

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