延岡の企業でクリティカルシンキング研修を行ってきました【宮崎　ロジカルシンキング　研修】

昨日は宮崎県延岡市の企業で、クリティカルシンキング研修の後半を行ってきました。

 

先週、前半では演繹法と帰納法を中心に仮説の作り方を行い

それを意識して、今度は問題解決の流れを体感してもらいます。

 

ここで用いたのが、コンセンサスワークで有名な

「砂漠の遭難」

を、クリティカルシンキングで解く、というものにトライしました。

 

まず問題文から、何か課題となるのかを明確にします。

そのためには、理想の状態と現実を整理する必要があります。

この２つを並べると、ギャップが明確になるので

そこから課題が見えてきます。

 

砂漠の遭難では４つの課題が見えてきます。

・移動して居住地に向かう

・その場で助けを求める

・食料や水を確保する

・温度差に耐える

 

この４つの優先順位を考えたときに

どのような意図（仮説）でその順番にしたのかを明確にします。

そして、その仮説に沿って１２品目を重要な順に並べ替えるんです。

 

このようにして、制限時間内に４回トライしてもらい

正解に近づけてもらいます。

 

かなりうまくいったチームもあれば

ちょっと的はずれだったところもありましたが

大事なのは、そのプロセスです。

 

問題解決のためには

課題を明確にし、何度も仮説を立てて検証する必要があります。

それを感じてもらえたのではないでしょうか。

 

 

クリティカルシンキング研修については、お気軽にお問い合わせください。

オンラインでのリモート研修も実施しています。