結果が出ていないときのみ指導する【コミュニケーション　宮崎　研修　オンライン リモート】

宮崎やリモートでコミュニケーション指導のコンサルティングを行っているユーアンドミークリエイトから、コミュニケーションに役立つ情報をお伝えします。

 

リーダーの仕事として、メンバーを指導するというのがあります。

リーダーが今まで培った経験などを元に、メンバーに対していろいろと教えたりすることも多いでしょう。

しかし、ここで落とし穴が。

リーダーが優秀であればあるほど「教えたがり」になるものなのです。

実はそれではチームメンバーは育たないどころか、ヘタをするとヤル気を失ってしまいます。

それはどうしてなのか？

メンバーはメンバーで、自分にはこういうやり方が合っているんじゃないかな、と思うことがよくあります。

しかし、それを押しのけてリーダーが「このやり方のほうがいいんだぞ」なんて指導をしてしまうと、メンバーは自分の考えを否定された気持ちになるんです。

その結果、ヤル気を失って指示待ち症候群に陥ることもあるのです。

これではいけませんね。

じゃぁどうすればいいのか？

 

それがこのタイトルの通り「結果が出ていない時のみ指導をする」なんです。

メンバーが自分で考えて行動したときに、ちゃんと結果が出ていれば、逆にリーダーがそのやり方を学んだほうがいいということもありますからね。

しかし、メンバーが結果が出ていなければ、そこでやり方を指導すると、それは天の声となり、メンバーにとっては非常にありがたいものとなります。

裏をかえせば、リーダーにはガマンが必要。

下手に声をかけずに、ひたすら結果を待つ。

そうしなければ、メンバーは自分で動ける人間には育ちません。

自分がやったほうが早い、なんて考えていませんか？

それでは永遠にメンバーは育ちませんからね。
 

 

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