結果を報いて失敗を祝う【コミュニケーション　宮崎　研修　オンライン リモート】

宮崎やリモートでコミュニケーション指導のコンサルティングを行っているユーアンドミークリエイトから、コミュニケーションに役立つ情報をお伝えします。

 

結果を出したら、誰しもがほめられたいものです。

これは当然のことでしょう。

組織を運営する上で、これはとても大事なことです。

やはり結果を出してくれたら、それなりの報酬、たとえば特別ボーナスを出すとか、報奨制度を設けて報奨金を渡すとか。

そういったことはとても大事です。

しかし、逆の時はどうでしょうか？

メンバーが失敗をしたときに、あなたはどのような態度をとっていますか？

失敗をしたとき、私たちはついこんなことを言ってしまいます。

 

「誰がこんな失敗をしたんだ？」

 

これ、明らかに人を責めていますよね。

そんな犯人探しをしても、実は何の意味もないどころか組織全体のモチベーションを下げてしまうのです。

大事なのは何がどう悪かったのか。

そこを組織全体で学んでいくことなのです。

つまり、失敗を分かち合うってこと。

これを意識しましょう。

その失敗の原因がわかれば、そこを強化したりトレーニングさせて二度と失敗が起きないようにする。

それが組織としてのマネジメント力となります。

そもそも、その程度の失敗で終わったから良かったと思ったほうがいいですよ。

それを放っておくと、さらに大きな失敗となって組織全体にかぶってきますからね。

そうなってから対策を打っても遅いんです。

だからこうやって言いましょう。
「よく失敗してくれたな」
と。

こうやって言える勇気を持ちたいものです。

 

失敗を祝って、組織を強化していきましょう。
 

 

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