書くものがなければ【ファシリテーション　宮崎　オンライン　リモート　研修】

宮崎やリモートのオンライン研修で会議・ファシリテーション指導をしているコンサルタントがお届けする会議のコツです。

 

私が会議でファシリテーションを行ううときに、一番こだわっているのが「公に書くこと」です。

一般的にはホワイトボードなどを活用して、出された意見をまとめていく。

それにより参加者の共通認識ができるため、スムーズに話し合いが進行します。

とはいっても、突発的に話し合いになったり、会議室ではないところ、例えば喫茶店などでちょっとした会議になったときには、ホワイトボードなどがありません。

さて、こんなときにはどうすればいいでしょうか？

 

私は以前は、簡易ホワイトボードを必ず持ち歩いて、それに記録をとっていました。

最近ではi-Padのメモ機能を使って、記録をとっています。

けれど、そんなのを持ち合わせていないという人の方が多いでしょう。

さて、どうしましょう？

そんな人でも、ボールペンやサインペン、シャーペンなどの筆記用具は持ち歩いていると思います。

自分が持っていなくても、相手が持っているでしょう。

それがあれば十分です。

では何に書くの？

私は以前、喫茶店で打ち合わせをしたときには、テーブルにある紙ナプキンにメモをとったことがあります。

まだスマホの時代ではありませんでしたが、カメラ付き携帯でその記録を写真に撮りました。

もちろん、メモ帳や手帳などがあれば、そこに記録するのでも十分です。

なにも広くて大きな用紙は必要ありません。

とにかく「必ず記録を残す」という習慣をつけていきましょう。

そうすることで、お互いに間違いのない意思伝達が行なえ、その結果行動を起こすことが可能になりますよ。
 

 

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