時間管理はしっかりと【ファシリテーション　宮崎　オンライン　リモート　研修】

宮崎やリモートのオンライン研修で会議・ファシリテーション指導をしているコンサルタントがお届けする会議のコツです。

 

会議を進行する上で、進行役となるファシリテーター。

その役割の一つとして「時間を管理する」というのがあります。

ファシリテーターはあらかじめ決めておいたアジェンダ（進行表）に従って、時間を見ながら話し合いを進めていくことが大切です。
例えばこんな感じで。

「この部分について、１０分間ほどブレインストーミングで意見を出し合いましょう」
「ここのグルーピングを７分程度で終わらせましょう」

 

そして後は時計とにらめっこ。

時間が来たら一旦作業を止めてもらいます。

「でも、話が盛り上がってもっと時間が欲しいんですよね。

　こんな場合、どうすればいいんですか？」

そういう時もあるでしょう。

こんな時は、後の進行で調整できるようであれば

「盛り上がっているようなので、あと３分延長します」

というのはＯＫです。

けれど、後の進行に差し支えるようであれば、ここはバッサリと切るという決断も必要になります。

こういった感じで時間調整を行うために、アジェンダを作る時点で、あらかじめクッションタイムを作っておきましょう。

５分とか１０分延長しても大丈夫な形で、余裕を持った進行を心がけるのです。

どうして時間管理をここまで意識しなければいけないのか？
それは、話し合いはだらだらと進行しても意味がないからです。

決められた時間内に結論を出す、という習慣をつけておくことで、メリハリのある話し合いが進められますよ。

 

 

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