次の会議の準備をしよう【ファシリテーション　宮崎　オンライン　リモート　研修】

宮崎やリモートのオンライン研修で会議・ファシリテーション指導をしているコンサルタントがお届けする会議のコツです。

 

会議というのは一回で終わるものもあれば、シリーズ的に継続して行うものもあります。

特に議題のテーマの規模が大きいと、何度かに分けて実施するようなものもあるでしょう。
その場合、次の会議までにファシリテーターがやっておくべき事があります。

それがこれ「次の会議の準備」なのです。

当然のように思えますが、この次の準備というのが案外面倒なものです。
前回の会議で出された意見や資料を、次の会議で活用できるように、わかりやすくまとめ直す。

場合によっては、参加者に次の会議のために事前に検討してもらいたいことを通知しておく。

さらに、事前に出された意見をわかりやすい資料としてまとめておく、などなど。

とにかくやるべき事がたくさんあります。

これをしっかりとやっておけば、次の会議の進行をスムーズに行う事ができるのです。

逆に、ここを怠ってしまうとどうなるのか？
会議の中でファシリテーターも初めて資料を目にする、なんて事になると、思わぬ意見に翻弄されてしまったり、予定していたスケジュールで会議の進行を行う事ができなかったりします。

ファシリテーターの仕事は、会議の場だけではありません。むしろ会議の場で行う仕事は、２〜３割程度。残りは会議の事前準備や後始末といった事に費やされるものなのです。

ファシリテーターとは会議の裏方です。

いかにして会議の主役である参加者を盛り上げ、納得いく結論に導くのか。

そのプロセスに関与するのがファシリテーターです。

そのための準備を忘れないようにしましょう。
 

 

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