オンラインで演説させないために【ファシリテーション　宮崎　オンライン　リモート　研修】

宮崎やリモートのオンライン研修で会議・ファシリテーション指導をしているコンサルタントがお届けする会議のコツです。

 

テレビ会議やオンラインミーティングでありがちなことの一つに、一人が突然演説を始めてしまうというものがあります。
これは、テーマに対して言いたいことが溜まっていたり、偉い人が自分の思いを伝えたいときに起こりがちになります。

これを始められると、会議の時間を食われるだけでなく、参加しているメンバーのやる気を失ってしまいます。

では、どうすれば防げるでしょうか？

まず、偉い人ではない立場の方への防止策として、一番手っ取り早いのは「ルールで縛る」ということです。

例えば「発言は１分以内に」というルールを作っておけば、ファシリテーターも注意しやすくなります。

これはオンラインに限らず、通常の会議でも使えるテクニックです。

 

では、偉い人の場合はどうしましょうか？
これを防ぐには、あらかじめ偉い人が発言する時間を予定してプロセスに組み込んでおくことです。

そして、事前にこう伝えておくのです。

「部長にはここで５分ほど意見を述べていただく時間を作っていますので、そのときに発言をお願いします」

こうすれば、偉い人もそのときにまとめて言えばいいかと思ってくれて、会議の途中で時間を奪い取るということも少なくなるでしょう。

ちなみのこの時間、会議の最後や、キリのいいところで入れておくのがコツです。

会議の途中の演説だから、みんなもイライラしますが。

最後だったら少しくらい辛抱できるでしょう。

 

オンラインでの演説、事前準備で防いでみましょう。
 

 

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