ほうれんそうとおひたし【コミュニケーション　宮崎　研修　オンライン リモート】

宮崎やリモートでコミュニケーション指導のコンサルティングを行っているユーアンドミークリエイトから、コミュニケーションに役立つ情報をお伝えします。

 

先日面白い記事を見つけました。
上司が部下に求めるものが「ほうれんそう」。

これは御存知の通り「報告・連絡・相談」の頭の文字をとった「報連相」のことですね。

それに対して部下が上司に求めるものが「おひたし」だそうです。

さて、これってなんだかわかりますか？

「怒るな」「否定するな」「助けろ」「指示を出せ」
この頭の文字をとったものが「おひたし」だそうです。

さてこれについて上司の立場だった場合、どう思うでしょうか？
おそらくこう思う人もいるのではないでしょうか。

「怒らせるようなことをするな！」
「否定されたくないのならきちんと言え！」
「助けろと言われる前に助けを求めろ！」
「このくらい指示しなくてもわかるだろう！」

他にも思うことがあるかもしれません。

これ、どちらが間違っているのでしょうね？

私が思うには、どちらも間違いではないと思います。

つまり何が足りないかというと「双方向で思いを伝え合うこと」が大事ではないかと。

部下から上司に対して一方的に「おひたし」の要求を突きつけても、上司がそれを察するのは難しいものです。

これは逆も然りです。

 

普段からきちんとコミュニケーションが取れていれば
「怒らない」「否定せずに受け止める」「助けを出す」「指示を適切に行う」

ことは当たり前にできるはず。

お互いに思っていることや考えていることをきちんと伝え合うようにすれば、それぞれの不満は少なくなります。

「ほうれんそう」や「おひたし」を一方的に要求するのではなく、お互いに理解し合える環境を作りましょう。
 

 

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