優しいのと厳しいの、どっちがいい？【コミュニケーション　宮崎　研修　オンライン リモート】

宮崎やリモートでコミュニケーション指導のコンサルティングを行っているユーアンドミークリエイトから、コミュニケーションに役立つ情報をお伝えします。

 

人には優しく、自分には厳しく。

なんていう言葉もありますが。

 

人に対しては優しく接したほうが好印象も持たれるし、相手もその方がいいに決まっている。

そう思い込んでいませんか？

実はこれ、大きな落とし穴があるのです。

 

先日ネットで読んだ記事なのですが、中学と高校時代に野球部のキャプテンをした方の話です。
中学時代は試合でミスをしても「いいよ、大丈夫」という感じで優しく接していたそうです。

けれど、結果として全然勝てなかったとか。

逆に高校時代はその反省を活かして、メンバーには厳し目に接したそうです。

その結果、良い成績を残すことができたようです。

「でも、厳しかったらメンバーのやる気は失われるのではないのか？」

そう心配する人もいるでしょう。

問題はそのタイミングです。

相手が自分で反省しているときに、追い打ちをかけるように厳しい言葉を言ってしまうと、余計に落ち込んでしまいます。

相手のどこが悪かったのか、何を改善すべきなのか、そのための「フィードバック」として厳しい言葉を伝え気づかせること。

これが大切なのです。

これは優しいだけではできないことです。

優しい態度だけを示すと、悪くてもこのままでいいんだ、という怠惰な気持ちのほうが高まってしまいますからね。

それと、厳しいときと優しいときのメリハリを付けることも大切です。

常に厳しい態度をとるわけではなく、普段は相手を認めたりする言葉をかけてください。

これは仕事や親子関係などでも活用できることです。

優しいだけでは世の中成り立たないものですよ。
 

 

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