上に立つからこそルールに厳しく【コミュニケーション　宮崎　研修　オンライン リモート】

宮崎やリモートでコミュニケーション指導のコンサルティングを行っているユーアンドミークリエイトから、コミュニケーションに役立つ情報をお伝えします。

 

あなたがリーダーや先輩に当たる人であれば、絶対に守って欲しいものがあります。

それが「組織のルール」です。
ひょっとしたら、あなたはこんなことをやっていませんか？

「えっ、遅刻しちゃったの？

　まぁ、今回は仕方ないから次は気をつけてね」

部下や後輩から見れば、とても優しい人に見えます。

しかし、これは絶対にやってはいけないことなのです。

それはどうしてなのか？

先程のようなセリフは、自分を優しい人だと思われたくてつい言ってしまうものです。

けれど「このくらいはいいだろう」というルール違反を許してしまうと、それが際限なく続いてしまう危険性があります。

また、人によっては厳しく、逆に優しくというように接してしまうと、厳しくされた人からは不公平感を抱かれるでしょう。

その時点でリーダーや先輩の言うことは聞いてもらえなくなります。

だからこそ、ルールを破った相手に対しては、厳しく叱るという対応が必要になります。

そうしなければ組織を保てなくなるのです。

 

誰かが言った言葉に「ルールは破るためにある」なんていうのがありますが、それは大きな間違いです。

「ルールは守るためにある」のですよ。

ルールを破った人を厳しく処罰するだけでなく、もちろん自分自身もしっかりとルールを守ることは言うまでもありません。
これができる人だからこそ、周りから信頼をされ、その人からの叱責に対しては素直になれるのです。

「自分にも他人にもルールには厳しく」を忘れずに
 

 

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