リモート会議で記録しよう【ファシリテーション　宮崎　オンライン　リモート　研修】

宮崎やリモートのオンライン研修で会議・ファシリテーション指導をしているコンサルタントがお届けする会議のコツです。

 

対面型の会議でもリモートの会議でも、必ずやっていただきたいのが「議事の可視化」です。

つまり、出された意見をみんなが見えるように書くことです。

対面型であればホワイトボードを活用することが多いでしょう。

しかしリモートの場合、どうすればいいのでしょうか？

多くのリモート会議システムには「ホワイトボード機能」が備わっています。

それをぜひ活用して下さい。

 

ただし、ここで問題があります。

対面型の会議であれば、ファシリテーターがホワイトボードに記録をしながら進行することが多いでしょう。

しかし、リモート会議になると、それがとても困難になります。

実は、しゃべりながらキーボードを打つというのはとても困難なことなのです。

これはやってみるとわかります。

だから、進行役が記録をしながら進めるのはとても難しくなります。

そのため、リモート会議では必ず「記録役を別に設ける」ことを行って下さい。
記録役はキーボード操作に慣れている人にお願いするといいでしょう。

 

けれど、記録内容が正しいかどうかを誰が判断するのか？

ここでやっていただきたのは、ファシリテーターが必ず「記録して欲しい内容を復唱する」ことです。

その言葉を聞いて記録役がキーボードで打ち込むといいでしょう。

これはファシリテーターと記録役との連携が必要になるため、何度か繰り返さないとうまくいかないかもしれません。

けれど、何事も訓練です。

リモート会議を成功させるためにも、記録役にもファシリテーターを経験させて、そのコツをつかんでもらいましょう。
 

 

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