行動語録　その２８９　どうして障害がおこるのか

どうして目の前にはいつも障害が立ちはだかるの？

あなたが行動を起こすと、いつもそんな悩みがつきまといますよね。
どうしてすんなりと物事が運ばないの？
つい愚痴っちゃうこともあるでしょう。

ここでちょっと考えてみてね。
あなたが歩き出すと、顔に風が当たりますよね。
走り出すと、さらにその風は強くなる。
自転車で走ると、もっとその風を感じるでしょう。
そして車で走ったときには…ものすごい抵抗になりますね。

そう、走る速度が増せば増すほど、あなたにかかる抵抗、すなわち障害の大きさは増えてきます。

今、あなたがとても大きな難問を抱えているとすると、それはあなたがすごい速度で成長している証拠。
逆に何も起こらなければ、それは前に進んでいるようで進んでいない証拠。

最初から障害があるわけではありません。
あなたが行動を起こしたからこそ、その障害は生まれてくるのです。

だったらどうしますか？
その風に負けて、スピードを緩めますか？
それとも完全にストップしてしまいますか？
それとも、風に逆らって前に進んでいきますか？

その選択はあなたにまかせられています。
しかし、忘れないで。
その障害は、生まれるべくして生まれたものだということを。

行動語録　その２８９
前に進んでいる　だからこそあなたに障害は発生する