行動語録　その３０８　まずは形から

何でもいいから、形からはいること。
そうすれば、気持ちは後からついてくる。
これはよくあることですよね。

例えば、ジョギングを始めたいと思った。
意欲満々であれば、手持ちのシューズやウェアでも走り出すのでしょうが、まだそこまで気持ちが高まっていない。

この場合、ジョギングシューズを新しく買ったり、ジョギング用のウェアを新調したり。
このように形から入ってみるのです。
すると、「せっかく買ったんだから、ムダにしないように使わなきゃ」と走り出すでしょう。

ほら、気持ちが後からついてきた。

何か行動したくて、でも二の足を踏んでいるときにはこの方法が役立ちます。
とにかく、行動しなきゃいけない環境から先につくるのです。

また、よく言われるのが「一流になりたければ一流のものを身に付けろ」。
これも形から行動に移る一つの方法ですね。

一流のものを身に付けると、振る舞いがちょっと一流っぽくなっちゃうから不思議。
それとなく自信がついてしまうのでしょうね。

人って、もともと意志が弱いもの。
その意志を強くするには、まずは形から入ってみましょう。
そうせざるを得ない環境をつくれば、それは行動に移りますよ。

行動語録　その３０８
まずは形から入る　すると気持ちは後からついてくる