行動語録　その３１７　今、目を向けること

トラブルは突然やってくる。
しかも、予想もしなかった形で。

と、とても大変なことが起きてしまったように書いたが、そこまで大げさなことではない。
実は以前、トイレに携帯電話を落としてしまった。
胸ポケットに入れたまま、前かがみになってしまったのが原因。

あわてて引き上げて、急いで水気を拭いて、画面を確認。
引き上げてすぐのときは大丈夫そうだったが、念のため電源を切っておいた。
内部の水気が乾くまでは通電しない方がいいからだ。
そのため、電池パックも抜いておく。

さて、このトラブルにどう対処するか。
なぜならこの日しばらくの間は出張へ福岡。
携帯電話を修理に出そうにも出せない状況。

でも待てよ。
ほんの数年前までは携帯電話なんていうのはなかったんだから。
これがあたりまえの状況。

人はついつい「あること」があたりまえになると、それが「ないこと」が異常だと考えてしまう。
が、ひょっとしたら「あること」の方が特別で「ないこと」の方があたりまえなのかもしれない。

どちらに目を向けるのかは本人次第。
だが、それがあってもなくても今生きているんだから。
だったら、それが「ある」とか「ない」とかではなく、今できることに目を向けようよ。

行動語録　その３１７
今の状況で、自分ができることに目を向けて行動するべし