行動語録　その３６８　ムダな行動をなくすためには

頭の中ではわかっているのに、体がついつい違う方向へ。

例えば、ムダな行為だとわかっているのについ深夜番組を見てしまう。
やっちゃいけないことだとわかっているのに、人のものに手を出してしまう。
やらなきゃいけないとあせっているのに、体が動かない。

これはどうして？

人というのは楽な方楽な方へと体が動いてしまう。
これは仕方のないこと。

だが、その楽な方に行った挙げ句、どのようになってしまうのかにまだ気づいていない。
その結果がわかっていると、当然自分に利益のある方向に行くに決まっている。

あなただって「そこに行けば確実にお金が手にはいるよ」と聞きつければ、早起きしてでもそこまでいくだろう。
早朝からパチンコ屋に並んでいる人達は、それを目当てに行動しているようなものだ。

自分の体がついつい違う方向に行くという人は、その先に何があるのかを全く理解せずに進んでしまっているのだろう。

未来を見通せる鏡があれば、自分の選択は決まってくる。
だがそんな鏡はない。

しかし、その鏡を自分の中につくり出すことはできる。
思い通りの未来を自分で映し出す。

それが、ムダな行動を省くための秘策といえる。
さて、あなたには鏡がありますか？

行動語録　その３６８
ムダな行動をなくしたければ、自分の未来を見る鏡を自分でつくり出すこと