行動語録　その４５４　行動する理由

今回はぐぐっと原点に帰って、「行動すること」というものを振り返ってみよう。

そもそも人はなぜ行動しなければならないのか。
そこに立ち止まっていれば、何も変化が起きないので安全だし楽なはず。
危険にさらされることもないし、言われたことだけやっていれば責任を負うこともない。

こんなに楽な生活はないはず。
なのに、人は行動する。
いや、行動しなければならない。

その理由は「人は成長するようにプログラムされているから」だと私は思っている。
そう確信している。

一説によると、人がこの世に生まれるのは修行のためだと言われている。
この世でしっかりと修行を積むと、あの世に行ったときにランクが上がるそうだ。
つまり、魂のステージの本当の場所はあの世であるということ。

こんな説明をすると宗教っぽくなるが、これはある意味うなずける。
じゃないと、こんな世知辛い世の中に新しい魂を産み落とす理由がない。

自分の魂を磨いて徳を積むことを否定する人はいないだろう。
じゃないと、自ら進んで奉仕活動なんかできないはずだ。

成長とは思うだけではできない。
考えと行動が一致したときに始めて成長したと言える。

成長したい。
だから人は行動するのだ。

行動語録　その４５４
人は魂を磨き成長するために、つらいことでも行動を起こす