行動語録　その４８７　来るべき夜に備えて

今回の自然の法則は「夜は必ずやってくる」。

これは前にも書いたが、物事には全て周期というものがある。
一日にも昼と夜があるというのも周期である。

夜というのは活動を低下させる時間帯。
特に睡眠というのは重要で、昼の活動期の疲れを癒し次の活動に備える。

これは自然のリズム。
しかし、最近ではこのリズムを無視して夜活動し昼活動を停滞させる人も多い。
それで平気という人もいるが、自然の流れに逆らっているためやはり慢性的に疲れが残る。

これと同じ事を我々はやってしまうことが多い。
例えば事業。
事業にもリズムがあり、昼と夜の時期がある。
何をやってもうまくいかない時期というのは、夜に入っている証拠。

それなのに、無理矢理昼と同じ事をやってしまい、見た目はなんとか持ちこたえているが異常に疲れが残る。
その疲れを残したまま昼の時期に突入しても、企業体質的に疲れを癒す時期になっているので思ったほど業績が上がらない。

夜は夜の過ごし方がある。
夜の時期を耐えられるように派手な動きを控え、力をつけるべく学習したり蓄えを貯めたりするのがよい。

夜の睡眠に備えて、昼蓄えることも大切だ。

あなたはこの自然の法則に逆らいますか、それとも従いますか。

行動語録　その４８７
＜夜の睡眠の法則＞
夜の時期は大きな活動を控え、来るべき昼の時期に備えて体力を蓄える