行動語録　その５０４　愚かなこと、賢いこと

一時期、オグマンディーノの本にはまっていた。
そのころ読んでいたのは「地上最強の商人」。
この本はちょっと高価で図書館にも置いていないため、親友から借りて、丁寧に読んでいる。

オグマンディーノはストーリーの中に自己啓発メッセージをうまく組み入れ、イメージの世界で読ませるのがうまい。
私が目指している小説もまさにこれだ。

この地上最強の商人の中でこのようなくだりがある。
「こんな私がどうやってこの大いなる目的を達し得るのか？
　答えは簡単である。
　今すぐ出発する。
　これが答えである」

このような言葉は、オグマンディーノの本の随所にちりばめている。
これも私が常々口にしている「行動あるのみ」と同じ事。

人生はあまりにも短い。
その人生の中で一番愚かなこと、それは何もしないこと。
私はそう思う。

誰だって失敗は怖い。
だが、真の失敗とは最終的にそこにたどり着かなかったときであり、今目の前に起きたことは成功にたどり着くために学ぶ一つの過程にすぎない。

だから、今すぐ始めること。
人生にぐずぐずしている時間はないのだから。

行動しない理由を探すよりも、行動できる方法を考えよう。
成功する方法はそれしかないのだから。

行動語録　その５０４
一番愚かなこと、それは何もしないこと　一番賢いこと、それは今すぐ行動を始めること