行動語録　その５４２　その行動の不安

自分は果たして正しいことをやっているのだろうか？

何かを求めて行動していると、ふとそんな不安に襲われることがある。
自分はよかれと思ってやっていることだが、それは本当に人の役に立っているのか。
喜んでくれる人もいるが、その反面嫌な感情を持つ人はいないのだろうか？

「杞憂」という言葉がある。
無用の不安、取り越し苦労のことをいう。

人から言わせると、私のそんなふとした思いはこの杞憂にすぎない。
私もそう思いたい。

だが、人というのは一度不安を抱くと、それが勝手に増長されてしまう。
それをどうやって止めればいいのか？

机の上で頭で悩んでいても、何も解決はしない。
だったら手を、足を、体を、そして頭をどんどん使うしかない。

そう、不安を解消するためには行動しかない。
例えその行動が不安要素であっても、それしかやることがないのだったらやり続けるしかない。

足を止めれば不安が襲ってくる。
足を動かすのは、不安から逃げるためではない。
不安に立ち向かうために足を動かすのだ。

本当に間違ったことをやっていれば、外から必ずストップがかかる。
ストップがかからないのであれば、それは間違いではない。

それを信じて、今日も行動あるのみ。

行動語録　その５４２
あなたの行動は周りからストップがかからない限り間違いではない　だから安心して進め